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2012年02月08日

不思議なボールペン

15年以上愛用している手帳には、ペンホルダーが付いています。
このホルダーにぴったり合うペンを探すのに毎回ひと苦労。


え?毎回?


そうです。まず大前提として、私は本当に良くペンを紛失するのです。
取材や打合せでメモを取ったあと、そのまま行方不明・・・
というパターンがほとんど。
その度に新しいペンを探すのですが
手帳のペンホルダーは微妙に細くて、
ぴたりと収まるペンには、なかなか出会えず
いつも苦労するのです。


その不思議なペンに出会ったのは3年ほど前。
いつものように紛失したペンの代わりとしてやってきたそのペンは
手帳のペンホルダーにピッタリだった、ということ以外
特にこだわりもなく、本当に何気なく買ったものでした。


しいて言うなら、ボディの色が
私のラッキーカラーの緑である程度でしょうか。


では何が不思議なのかと言いますと、
そのペン、私がなくしてもなくしても、
もう絶対に見つからないよね、と諦めても、
必ず私の手元に帰ってくるのです。


そういうわけで、このペンとだけは、もう3年も付き合っているのです。


つい先日、社外の打合せ先から社に戻ると
手帳のペンホルダーにその姿がありませんでした。
さすがに3年のつきあいともなると愛着があります。
あわててバッグをひっくり返し、隅から隅まで探しました。
打合せ先に忘れてきたのでしょうか、どこにもありませんでした。
いよいよ私たちの関係にも終止符か・・・
少し切ない気持ちで、あきらめのため息をつきました。


ところがその夜、退社後に立ち寄った先でのこと。


私はバッグを、イスの背もたれと背中の間に挟むように置いていました。
そしてハンカチを取り出そうと、後ろ手でバッグの中に手を入れたその瞬間。
こつんと手のひらに当たるものがありました。


まさか、って思うでしょう?


あったんです。手のひらの中に、あの緑色のペンが。


「帰ってきた!」と、思わず声を上げてしまいました。
バッグの中をあれだけ、あれだけ探してもなかったのに。
まるでどこからか歩いてきて、自分の居場所に戻ったかのように
バッグの浅い場所で私の手を待っていたのでした。


こうなるともう、
私の中では携帯品ではなく、ペットの域に達しています。
可愛い可愛い、私の魔法のボールペン。
今日はその姿を初公開しましょう。
プリントアウトして持っておけば、皆さんにも幸運が訪れるかもしれませんよ!

ウソです。