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2004年01月30日

打ち合わせのため博多から1時間…

打ち合わせのため博多から1時間ちょっと特急に乗って、降り立った駅。白髪の駅長さんがたった一人いるだけの小さな小さな駅でした。約束の時間まで30分ほど余裕があリましたが、時間をつぶせるようなお店は周りに見当たりません。1月の終わりにしては暖かな日差しが降り注いでいるだけです。

そこに、初老の紳士が2歳くらいのお孫さんを抱いて駅長さんを訪ねてきました。「こんにちはー」「あらあ、ちょっと見ない間に大きくなって…」親戚同士のように言葉を交わしながら、3人はするりと改札を抜けてホームへ。陽だまりの中でお孫さんは1時間に数本しか来ない電車の姿を楽しみに待ちわび、紳士と駅長さんの会話がはずみます。何気ない一場面でしたが、古き良き時代の映画を観た時のように心が暖かくなりました。喫茶店でお茶を飲むより、いい時間を過ごせたかも知れません。