13年目の片想い、ついに実る
今年もあと半月ちょっと。思えば今年一年間、仕事の大半はこのチームの取材でした。
先日、J1昇格を果たした佐賀県のJリーグチーム【サガン鳥栖】です。
2月のプレシーズンマッチ浦和戦に始まり、12月3日の熊本戦までホーム20試合。
そのうち、実況5回、ピッチサイドリポート12回を担当し、CSなどで放送されました。
シーズン終盤のアウェー戦でも、札幌や徳島に派遣され、本当に貴重な経験でした。
今年はホークスが日本一になりましたが、クライマックスシリーズのときも、
日本シリーズのときも、周りが野球一色で慌ただしい中、試合の動向を気にしながらも、
一人黙々とサガン鳥栖中継の資料を作っていました・・・。たぶん一生忘れません。
チームにとってもサポーターにとっても、道のりは非常に長いものだったと思います。
前身の鳥栖フューチャーズ時代から数えて17年。サガン鳥栖発足から15年。
ある選手は以前からこう言っていました。
「人口7万人足らずの小さな町に、Jリーグのチームがあること自体素晴らしい。
その中で、J1という夢を叶えたいんだ。」と。
J2創設時の10チームで唯一、サガン鳥栖はJ1昇格経験がありませんでした。
迎えたJ2の13年目。ようやく長年の夢が、12月3日最終節に叶ったのです。
選手たちのサッカーに対する真摯な姿勢に、私も非常に思い入れが強くなっていました。
昇格を告げるホイッスルが吹かれた瞬間、感動して久々に泣いてしまいました・・・。
サガン鳥栖関係者の皆さん、そしてサポーターの皆さん。
J1昇格、本当におめでとうございます!戦った分、今はしっかりと体を休めて下さい。
そして気は早いですが、来年のJ1での活躍を期待しています!
齊藤 直史