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2012年01月13日

一生忘れられない光景

映画「ALWAYS 三丁目の夕日’64」の試写会に行ってきました。

タイトルの一部「64」からもおわかりのとおり、

シリーズ3作目の舞台は1964年、昭和39年です。


私は5歳で当時の記憶はあまり残っていませんが、

作品には、私にとって一生忘れられない光景があります。


それは、この年開催された東京オリンピックで

自衛隊機が、快晴の空につくった飛行機雲の五輪です。


当時私は、幸運にも東京・小平市に住んでいました。

上空を見上げた時、巨大でまん丸な五つの輪に驚き、

あぜんとして、しばらくボーッと立ち尽くしていました。


「これから何が起こるのだろう」とオリンピックが何かもよくわからない年齢ですが、

不思議な期待感がありました。


作品の中で、その上空の五輪は、見事にCGで再現され、体全体がじーんと感動で震えます。

さらに、48年も前のことなのに、忘れていた当時の様々なことがよみがえってくるのです。


家族4人が住んでいた2DKの社宅アパート。

当時の浴槽は木製だったこと。

レコードは落としたら、お皿のようにパリンと割れたこと。

新幹線の滑るような乗り心地に感動したこと。

父親のたばこの銘柄は「いこい」だったこと。

母親手作りのチョッキがお気に入りだったこと。


たわいもないことばかりですが、この映画をご覧になれば

同じような思いをされる50代以上の方はいらっしゃると思います。


随所に笑いあり涙ありのシーンがあって、

今回も見終わって、温かい気持ちになれました。

ぜひ実際にご覧になってください。

1月21日(土)公開です。